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松「お？もうこんな時間
俺、先に上がるね」

相「なになに？これからお出掛け？」

松「うん、飲みに誘われてるんだ」

ニ「あまり飲み過ぎないようにね？
もう若くないんだから」

松「わかってるって
じゃあ、お先！」

相「おつかれ〜」

ニ「さ〜て、俺も帰ろっかな」

相「え？ニノもお出掛け？」

ニ「いや、ゲーム」

相「だよね〜」

ニ「ほらっ、相葉さんも帰るよ」

ニノが相葉ちゃんの腕を取り立ち上がる

相「えっ⁈俺も⁈
俺なんも用ないんだけど…」

驚きながらも立ち上がる相葉ちゃん

ニ「『人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ』」

相「えっ！なにそれ⁉︎」

ニ「昔から言われている言葉だよ
そんな事で死にたくないだろ？相葉さん」

相「ぜっったい嫌だっ！
早く帰ろう、ニノ！
じゃあね！おおちゃん、翔ちゃん！」

逆にニノの腕を掴み、歩き出した相葉ちゃん

ニノがこちらを振り返る

ニ「翔ちゃん、ちゃんと聞きなよ？何が1番欲しいのか」

櫻「う、うん…」

翔ちゃんが返事をすると、満足そうな笑みを浮かべたニノ

前を向いて歩き出すと、相葉ちゃんがニノに質問する

相「ところで、誰の恋路？」

ニ「ふふっ…さぁ？誰だろね？」

ふたりの会話が遠ざかる