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Liar × Lover

第3章 Mojito





「 心月、今日はもう辞めとこう。」






!!!!!!!!


いや…




辞めるなんて言わないで… お願い………。






「 誠斗さん違うの、これは……… 」

彼はそれ以上、私に言葉を
続けさせてくれなかった。
   

誠斗さんの腕が
私の身体とココロ
全てを包み込む。






「 …違わないよ。」


小さく溜息をつく誠斗さん。








けれど、その表情は相変わらず
 
優しい。






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