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君と僕の世界(嵐)

第3章 ♡ 雨の日の喧嘩

和也「…俺も頑張る。…だから…なにか、不安になっちゃうことがあれば……その不安を…取り除いてほしいな」

翔「当然だよ。かずが辛い時は絶対そばにいる。かずが安心できるまで、何度だって抱きしめるから。」

和也「…約束…?」

それにさ、だって、

翔「ふふっ、やくそく。」

こうやってくだらないプライドを捨てれば
翔ちゃんは必ず望み通りの答えをくれるんだ。

いつまでもかっこつけてないで
素の自分を愛してもらえるような
そんな俺になりたい―――







翔「でもかずも嫉妬するんだねー。そういうタイプには見えないけど」

和也「…まあ、多少はね」

翔「多少…?あんなにボロクソ言ってきたのに…?もうちょっと可愛く嫉妬して欲しいなあ〜」

和也「おい!やめろ!さわんな!髭ジョリジョリすんな!」

翔「お休みだからって伸びすぎだよ〜ふふ、一緒にお風呂入る?」

和也「…もう…別にいいけど、すぐ上がるよ」

翔「……約束はできない」

和也「は?!まさかあんた…まだ…?!」

翔「かずの裸見たらたぶん、勃つ」

和也「ちょ、はあ?!」

翔「あ〜…なんかムラムラしてきた〜」

和也「え?!な、お前?!俺無理!無理だって!」

翔「とか言って〜?かずたんもムラムラしてきてんじゃないの〜?!」

和也「してねえよ!おい!だから!ほっぺつねんな!」

翔「ほーら、こっち向いて、しないの?キス」

和也「……する…けど…」

翔「はーい、じゃあいただきまーす♡」

和也「え!は?!だから!ちょ、ま!!」

和也「も、もう…!」

和也「勘弁してよ〜〜〜!!」


…なんだかんだで俺たちの初めての喧嘩は
翔ちゃんのあつ〜いキスで幕を閉じたのでした。
……この性欲おばけについていけるか…正直不安だけ…
和也「…あっ♡」








雨の日の喧嘩編 fin

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