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ごめんね

第5章 再び



「ちょっと叶躱(かなた)、いつまで寝てんのっ!」

そう言って叶躱が潜っている布団をはぐ。

「ん…ぁ、愛~(泣)さみいよぉ(泣)」

「優ちゃん?パパは駄目ですね~。優ちゃんよりも
起きるの遅いですよ~。」

そう言いながら
優の小さな手をにぎる。

ニコニコ笑っている『優ちゃん』とは、
わたしと叶躱の子供の事だ。

「わ、わかった!起きるよσ(^_^;)」

「当たり前です☆」

「…σ(^_^;)」

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