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ヌードモデルは『ミス・キャンバス』になれるのか

第4章 美和の場合──バースデーヌード

お手本、と私は四つんばいになる。

今日も短めのスカートだけど、仕方がない。

裸じゃないとしてもちょっと無理かな、と裸で立つ美和は言った。

高三の美和が、どこまでビキニでセクシーポーズをきわめたのかと悶々としていたが、その程度だったのか。安心した。

──あの時、水着を外してもいいと少しは思ったんじやないの?
──……はい。ほんとうは上だけならいいかなって……

やっぱり素っ裸にすると本音を言うわね。

私は容赦せず、美和を四つんばいにした。

しばらく辱しめてから、さまざまなポーズにしていく。

あらためて人体の造形の素晴らしさに気づく。

最初は私がとるポーズを真似させていたが、やがて美和の裸体をじかに触ってポーズを指示するようになると、

だんだんと美和を犯しているような気になっていった。

私も裸だったら、自然に彼女に抱きついていたかもしれない。

それに、今のところ、私が着衣だから、美和はかえって安心して裸身のままでいられるらしい。
その信頼を裏切るわけにはいかない。

だから、せめて屈曲させていいかな。

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