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妖艶乱

第3章 選ばれし女


指が優しく割れ目をなでる。

繭子はもっと刺激して欲しい
衝動に駆られた。

「もの足りないか?」

悠喜が繭子を見上げる。

悪戯な視線に
繭子はどきりとした。

そしてこくりと頷く。

「口に出さければわからぬ」

そしてまたすっと指が触れる。

どくんと濡れるのが
繭子にはわかった。

「上様…ものたりのうございます」

繭子は悠喜の手を
自分の割れ目に当てた。

「なかなかやるな」

そして指をぐいっと挿れた。

「ひゃあんっ」

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