私、普通の恋愛は無理なんです。
第5章 筋肉痛の朝
次の日、重い身体を引きずるように会社に行った。
全身が酷い筋肉痛だ。激しいセックスやオナニーのあとは必ずと言っていいほど全身が筋肉痛になっている。
だけど、昨夜は……、と思い出すとまたキュンとしてしまう。
そんな事で、またショーツにシミが出来てしまう自分が恥ずかしい。
会社近くのコンビニで「一番効く」という栄養ドリンクを一気に飲んだ。
ついでにスマホの画面を開いて、ラインのチェックをする。メッセージ受信リストは、昨夜送ったセフレたちのメッセージでいっぱいだった。
「遅えよ。おめえら……」などとボヤキながら、更に画面をパラパラなでる。と、奈々葉のメッセージがセフレたちのメッセージに埋もれていた。なぜか、またキュンとした。画面をタップしてみた。
『今から部長の家に行ってきまーす』
時間は、午前〇時二十七分になっている。
ああ、その時もう眠ってたんだ、私……。ふぅ、とため息がでたあとスマホの画面が滲んだ。
コンビニのお手洗いで口紅を引き直した。お化粧のノリが悪くてテンションが下がる。
全身が酷い筋肉痛だ。激しいセックスやオナニーのあとは必ずと言っていいほど全身が筋肉痛になっている。
だけど、昨夜は……、と思い出すとまたキュンとしてしまう。
そんな事で、またショーツにシミが出来てしまう自分が恥ずかしい。
会社近くのコンビニで「一番効く」という栄養ドリンクを一気に飲んだ。
ついでにスマホの画面を開いて、ラインのチェックをする。メッセージ受信リストは、昨夜送ったセフレたちのメッセージでいっぱいだった。
「遅えよ。おめえら……」などとボヤキながら、更に画面をパラパラなでる。と、奈々葉のメッセージがセフレたちのメッセージに埋もれていた。なぜか、またキュンとした。画面をタップしてみた。
『今から部長の家に行ってきまーす』
時間は、午前〇時二十七分になっている。
ああ、その時もう眠ってたんだ、私……。ふぅ、とため息がでたあとスマホの画面が滲んだ。
コンビニのお手洗いで口紅を引き直した。お化粧のノリが悪くてテンションが下がる。