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レズビアン。始めました。

第3章 運命の出会い

「郁子さんこんな田舎・・・何もないんで本当にいいのかなって感じだけど」


「全然いいところじゃないですか。

私の住んでいる町のほうがなにもないし・・・」


お互いの地元をとにかく褒めあって


なるべく、私はある目的に近づけるように


友達として仲良くしていく必要があった。


そう。


それは、「同居する事」であった。


一人暮らしをするほどの余裕はないが


ルームシェアという形で


同居生活をしたいという私の願望があったのだ。


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