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レズビアン。始めました。

第1章 郁子 レズビアンになる


私の母は専業主婦だったので、家事は母がやってくれていた


姉は買い物に行く際にいつも私を連れ


甥っ子も連れて歩く


「郁子。ごめん私化粧品見に行きたいからこの子みておいて」


「うん・・・」


たびたび甥っ子の面倒は私が見ていた。


中学受験生になる春から


さすがに私もピリピリ状態


受験は受からなきゃまずい・・・


早くこの苦痛から逃れたい


必死に勉強した甲斐あってか


有名高校に受かった。


それでも、この同居生活はまだまだ長い。





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