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意地悪なご主人様の専属メイド

第2章 Love♡2








『奏ちゃん…!!!待って…!行かないで!』


真っ暗な暗闇の中で、大切な人がいなくなって
胸をきゅっと締めつけられ

苦しい夢をみた。


まるで、ひとりだけ誰もいない深い海で


溺れているみたいな。



『誰か…助けて…っ』



…お願い…っ


暗闇にとらわれたくない。







「はっ…」


…あれ、ここどこ?




「…」


さっきのは、夢か…
見慣れない天井…ということは…ここ、誰の家…っ



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