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意地悪なご主人様の専属メイド

第9章 Love♡9










「胡花ちゃん、どうぞ。

座って」



今日は、診察の日。


先生は奏ちゃんじゃない。




「大丈夫。そんな怖がらないで。

今日は制服なんだね」




学校帰りの診察。




「…神母坂先生。
今日はよ、よろしくおねがいします。」


「ま、まあ。そんな固くならずに。

座って」



白衣の神母坂先生に言われてわたしは

深呼吸をして


恐る恐る座る。



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