無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢そうそう、珠理は唯一無二の友達。
従って、恵梨香は友達じゃないから｣

｢だねだね、私は彩佳の可愛い妹ッ｣


最近は恵梨香の存在が
どうでもよくなってきていた。


｢そういうことだから、タクシー乗るよ｣


遠回りになるけど
恵梨香を自宅で降ろして
珠理の家に向かえばいい。

タクシー乗り場はガラガラで
直ぐに乗車出来た。


｢運転手さんッ、△△町までお願いしますッ｣

｢ちょっと！！恵梨香！！違うでしょ！！｣


△△町は珠理の家。