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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第4章 感じちゃう

「う…うあ…んあぁ…!」



どうして…



キモチイイよ…



「優依、イイ顔してる」



「はぁ…あ…いっ、ダメ…」



キモチイイ…



どうして…



キモチイイ…



「あっ、あぁ…ん、んあっ」



来、ちゃう…



すごいの、来ちゃう…



ビク…ビク…ビク…



「あ、んっ…ソコ…」



あたしは一番キモチイイところを指摘してしまった。



「ココがいいんだ?」



彼がクイッと指を掻き回す。



「ひあぁあっ!あぁっ!ダメ、それだめえっ!ああっ!」



あ…



ダメだ…



あたし、もう…



ダメ…



「あああっ!志桜さぁんっ!ひあぁんっ!」



ビクビクビクビクビク…



ビクンビクンビクンビクン…



頭、真っ白。



カラダが痙攣して、勝手にビクビクする。



「う…あ…」



ぐったりと体の力が抜けて、あたしは目を閉じた。



もう、いい…



どうでもいい…



眠りたい…



「優依、綺麗だ。君のイク顔が一番綺麗」



志桜さんがあたしにキスをする。



あたしは力なくそれを受け入れる。



いつの間にか雨がやんでいて、静かだった。





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