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春夏秋冬

第7章 はね

もし
君に
辿り着く羽が有れば

僕は
君の側へ
真っ直ぐに羽ばたいていこう

誰にも邪魔されず
心が燃えている
今だから

君をさらいにいこう
君が望むなら

もう泣かないで
迷わないで
それで良い

君は美しい

その指先に触れたい

月夜に照らされ
君をさらいにいこう

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