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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第5章 階段でふたりきり

前が全部はだけて、露になった下着姿の上半身。

やっぱり恥ずかしい。


いくら後ろにいるからって、見えないわけではないから。


「……っ」

「今日は水色のレースなんだね」


やっぱり覗き込まれていた。


水色って子供っぽかったかな。そんなこと一瞬思った時。



ブラのホックが外されて、


すぐに後ろから伸びてきた両手があたしの胸を包み、先をつままれた。



「やぁん……っ!」


あ、だめ。

思いのほか声がでてしまってすぐに唇を噛む。


「……一応授業中だから、声こらえてよ?」


「う……んっ、はぁ……っあぁ……っ」



両胸を休むことなくクリクリとつままれて、たまに指の腹でひっかかれて。


あぁ……もう、小笠原くんの指が気持ちよくてたまらない。



胸の先はみるみるうちに固くなっていくし、下着はすべりそうなほどぬるぬるしている。


なんで、こんなに気持ちいいの?


待ちわびていた刺激だから?


だからって、こんなの……っ。



やわやわと胸をもまれて、先をいじめられているうちにゾワゾワと全身に鳥肌が広がっていくのがわかった。



……あ、嘘……。もう……ダメかも。


絶頂の波が押し寄せてくる。



「あ……っ、んぅ……あぁぁぁーっ」




びくんと体が反り返って、触られてもない秘部がビクビクと痙攣した。


後ろにいる小笠原くんに身を預けるように脱力して、倒れ込む。


「はぁっ、はぁっはぁっ……」



浅い呼吸で空気を求めるあたしは……。
やだ……、もしかして……。



「乳首だけでイっちゃったの?」

「……っ」


あまりに恥ずかしくて唇をかみしめる。



「……開発されちゃったね。俺に」



いたずらっぽい低い声に
顔を真っ赤に火照らされる。



小笠原くんはくるりとあたしの向きを変えて、向かいあうように自分の膝の上に座らせた。



「俺あんまり胸だけで興奮しないんだけど、コレは別なのかも。すげー興奮する」


ツンっと指があたしの乳首をはじいて、声が上がりそうなあたしの口に舌がねじ込まれた。


「……っ、ふ、あぁ……はぁっ」


重なる唇の隙間から熱い空気が漏れてしまう。

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