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太郎くんとエッチな災難

第6章 王様ゲーム



嘉山君の事好きでもこの先付き合えるか分からないし…ズルいけど、こんな機会これからないかもしれない。


「みんな命令通りやってるんだからやらなくちゃ…実はキスはした事あるの……だから大丈夫」

「え?そうなのか…だから良いって訳じゃねぇけど…付き合うふりするきっかけも俺のせいだし本当にごめん」


嘉山君が良い人過ぎるのが心苦しい…


「…今からするから30秒ちゃんと数えろよ?」

「愛の囁き終わった?大丈夫!数えるよ!」



みんなに見られてるのがちょっと気になるけど…



「ふあぁッ…やぁんッ!クリ剥き出しにしちゃダメぇッ…アッアッふあああッ!」


ショヮヮヮー…


「瑠菜ちゃん潮吹いてるー」



みんなが瑠菜ちゃんの方に集中した瞬間嘉山君は私の顎に手を添えて唇を重ねた。


…なんか……唇食べられてしまいそう……


嘉山君の押しが強くて舌が入ってくると私は押し倒されてしまった。
そして一度唇が離れると嘉山君と目が合う。


「ハァ……30秒でおわらないかも…」

「ふぇ…?んッ」


またキスをされてそのキスはすぐに深くなる。



「ンッ……ンンッ…」



なんか…なんか……口の中が……気持ち良い……




こんな事あるの…?




30秒経つ前に嘉山君のキスに骨抜きにされてしまった。


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