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スノストによる友情短編

第19章 友達


慎太郎「、、みんなっ!ごめんっ、、」

俺はみんなに初めて真剣に頭を下げて謝った。
みんなも驚いてるみたいでなにも聞こえない。

優吾「、、顔上げろよ。慎太郎」

慎太郎「え、、」

優吾「俺も悪かった。お前のこと1番にわかりたかったから、、あの時なんで俺らに伝えてくれないんだろうって思って悔しくてついあんな言葉を言っちゃった、、ごめんね?」

慎太郎「優吾っ、、」

北斗「俺らには、内緒にしてでも合格したら慎太郎の口から聞きたかっただけなんだ。別に、東京行くことは悪いことじゃないし^_^」

慎太郎「、、北斗っ。泣」

北斗「もぉ、泣くなよ!いい年なんだから俺らも。」

笑われてるけど俺は涙が止まらないんだ、、

ジェシー「お前が泣いてると俺たちなにしたらいいかわかんねーだよ笑笑笑ってろよ。」

慎太郎「だって、っ、おれっ、、お前らにっ、、」

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
でも、、

樹「俺らはただ悔しかっただけで、お前にあたったの。寂しかった。ずっと一緒にいて隠し事とかなかったし、すぐ気づけた。でも、、あの時は気付くことができない自分が悔しかっただけなの。」

慎太郎「、、、」

樹「お前だって苦しかったよな?俺らに言い出せなくて、、」

慎太郎「んん、、」

じゅりは俺の頭を撫でながら優しく声をかけてくれた、、

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