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スノストによる友情短編

第24章 kiss


____お互い気付いてる。

でも、気づかないフリをしてる_____


いつものように朝起きて、、
いつものように準備して決まった時間にマネージャーから迎えが来る。

「、、佐久間くん。おはようございます^_^」

佐久間「おはよぉ〜^_^」

「今日も頑張りましょうね^_^」

佐久間「ふふ^_^うん。」

マネージャーに挨拶を済ませ、俺はいつものようにスマホでアニメ鑑賞。
次々と乗り込んでくるメンバーにも挨拶しながら、自分の時間を楽しんでた。

?「、、おはよ。佐久間^_^」

佐久間「、、ん、?あ、おはよぉ^_^阿部ちゃん。」

阿部「隣いい?」

佐久間「うん^_^いいよぉ、おいで〜^_^」

最後に阿部ちゃんが乗り込んできて、、
俺の隣に座った。

阿部ちゃんとはメンバー1仲良くて、、
周りから『共通点0の両思い』って言われるぐらい
性格は正反対なのに、お互いないものを補って助け合いながら過ごしてきた。

そして、俺が恋愛感情として好意を持っているのも阿部ちゃんで、、

でも告白はしない。向こうも俺が阿部ちゃんが好きってことは気付いてる。それに、、阿部ちゃんが俺のことが好きっていうのも気付いてる。

お互い告白しない。気づかないフリをしてるんだ。

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