スノストによる友情短編
第31章 怖いものなんてない
やっと布団から出て、、
佐久間「、、阿部ちゃんありがとう。」
阿部「んん。これから雷鳴ったときは駆けつけるから。予測できるし笑笑」
佐久間「そうじゃん笑笑気象予報士じゃん、阿部ちゃん。」
阿部「ふふ^_^」
阿部ちゃんは、違和感を感じたのか何かを見つけた。
阿部「、、ん?これ、、」
それは、俺の小さい頃から持っていたぬいぐるみ。
佐久間「、、あー、、これね、、いつも雷鳴ると肌身離さず持ってるんだよね、、これがあると落ち着くの、、」
阿部「へー^_^かわいいね、このクマさん」
佐久間「、、でも、、」
阿部「んー?」
佐久間「これからは、、阿部ちゃんがいいっ、」
ぬいぐるみより今は阿部ちゃんの方が落ち着く。
阿部ちゃんにはわがまま言ってるのわかってる。
でも、、そうして欲しいって思った。
阿部「、、ふふ^_^いいよ。こんな俺でいいなら^_^」
佐久間「阿部ちゃん、、」
阿部「こんな俺が癒しになる?笑笑」
佐久間「なるっ!阿部ちゃん結構あざといんだからね!笑笑」
阿部「ん〜?なんのことかなぁ〜」
佐久間「あ〜とぼけてる!!笑笑」
阿部「ふふ^_^佐久間の方が可愛いよ♡」
佐久間「むぅー笑笑」
怖いものは、怖い。
それをちゃんとわかってくれる人は必ずいる。
俺は阿部ちゃんにわかってもらえた。
怖いものは必ずしも克服しなくていいと思う。
だけど、、阿部ちゃんと一緒なら怖いものなんてないな、笑笑
end