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❇️片暉の残照❇️

第3章 不思議な娘


一歩下がった事により、私は足を花壇の段差にとられる!


「///危ない――――!」

「///キャッ!」


足を捕られ、ぐらついた瞬間に男性が手を伸ばし倒れそうになる私を掴み!自分の方へと引き寄せた!


と、転倒は免れたが――――…私はスポッと男性の胸に飛び込むかたちとなった!


「///あっ、ありがとう――――ございます……」


引き寄せられ…胸元に飛び込むかたちになった私は至近距離で男性の顔を見た――――!?



「///――――黄金の……瞳…?」


そう、その男性は黄金の髪を持ち…更には黄金の瞳を持っていたのだ!


「///大丈夫かい?――――て、君…眼帯…?怪我でもしているのかい?」


寄り添う形で互いの顔をマジマジと眺められ――――自分が眼帯をしている事を指摘され、慌てて手で押さえ隠す!




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