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❇️片暉の残照❇️

第5章 お茶会と宝物


「少し――――…秋の色合い増やしますね…外は初秋って感じはしませんもの…」


「そうね――――…小物だけじゃ物足りないと思っていたの、リゲルバ料理長助かるわ」



リゲルバさんはお母様にお辞儀をして厨房に戻っていった――――…。



「///秋を――――増やすんですね料理で!」


まだ、緑が多い外の景色で、“秋”が弱く感じていたが小物や料理で“初秋”がどんどんと作られていく。


「楽しみね――――テイス」


「///はい!」



お母様のお茶会が始まろうとしていた。



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