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雷鳴の夜

第26章 別離

家の物がこんな時に誰だと

文句を言いながら出たら翔を連れてきた

びっくりしてたら後ろからいつもの弁護士もきた

翔からみれば祖父の前にきちんと正座して座り

遺産のお金は放棄するが

櫻井の名前を名乗るのは許して欲しいと翔が言う

お願いしますと小さな頭を下げる

「翔?俺の養子になってもいいんだぞ」

声をかければ頑なにそれは嫌だと拒否

櫻井の家族も遺産を放棄するならと了承する

次いでにもし父親や他の家族が亡くなった時も

遺産を放棄すると書面を渡す

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