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雷鳴の夜

第27章 親心と子心

家につき翔をリビングに座らせる

「翔…なんで寮生活がしたい?」

「たまたま行きたいところに寮があったから?」

いつものはぐらかすような返事

「翔!ほんとの事言えよ!
俺と暮らすのが嫌になったか⁉」

「嫌なわけないじゃん!」

つい怒鳴ってしまった…

俺の悪い癖だ…

久しぶりに翔の怒鳴り声も聞いた事に気がつく

何を考えてる?

こんな時は絶対に周りの事を考えての事だ

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