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雷鳴の夜

第28章 新しい生活

翔は子供の頃から何かと目立っていた

集団になればそれが更に際立つ

そこに両親の事故や俺との生活

哀れみの目で見られるのは勿論

学年が上がるにつれいろいろ嫌な事も…

女子からは男に色目を使っただの陰口され

男子からはなんとか彼女になってくれと纏わり付かれ

相手にしないとまた何かと陰口

一部の先生達も生意気だと思われ嫌われ

気にかけてくれる先生を頼れば

贔屓だのなんだの…

翔に聞けばたいした事では無いと言う

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