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雷鳴の夜

第30章 自立

そんな頃に晶の美容室の隣の店舗の主人から

年齢の事もあり店に出るのが辛くなってきた

跡継ぎもいないから店を辞めたいが

常連達に辞めないで欲しいと言われている

俺さえ良ければ引き継がないかと話があった

この商店街なら駅から翔のマンションへの帰り道

今は雇われて働いているから何かあった時

すぐに駆けつけてやれない

条件もいいので引き受ける事にした

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