テキストサイズ

雷鳴の夜

第39章 二つの顔

前に服を着ても見える位置につけたら

困った顔で今日仕事なのにって呟かれた

そりゃ仕事行くのにキスマーク着けて行けないよな

それ以来場所には気を使いつつ

どうしても俺の物だと

俺の事忘れないで欲しいと

今度会うときまで消えない様に

白い肌に真紅の花びらを印す

ストーリーメニュー

TOPTOPへ