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雷鳴の夜

第6章 心開く

私から出ようと引く腰を

逃さないように追いかける

途端に口の中にあなたの熱が放出される

少し苦いような…でも幸せな味

こくんと飲み込む

熱を放出し気怠げだけどびっくりしてる?

「ありがと翔」

今までした事なかったものね

あなたの肩に頭を乗せたら抱きしめられる

私も抱きしめ返す

「飲まなくて良かったのに…
不味かったろ?大丈夫?」

「ちょっと苦かった…でも嬉しい」

チュッと軽くキスをくれた

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