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雷鳴の夜

第19章 住処

あの家に俺たちが住むのが1番早いが

今の翔には無理だ

処分するにしても人に貸すにも翔の所有物だ

取りあえず家に帰り翔の意志を確認する

あの部屋に入るのはまだ無理だが処分はしたくない

あの部屋には家族の匂いが残り思い出して辛いらしい

人に貸し出せば収入にもなるからそれがいい

戻りたくなった時には引き渡して貰えればいいと言う

弁護士に相談すれば転勤族専用に貸し出す等

こちらの条件で出来る様に手配してくれた

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