無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

後ろを振り向かされ、深く口内に舌が入り込んでくる。
私はチョコの口付けを受け入れると、彼の頭を掴んだ。
自分の方へと引き寄せる。


「……っん。んんっ……」


クチュクチュと舌が入り込んで来た。
口内を掻き回され、喉奥に舌が這わされる。
口内を犯される快感に、私は目を細めた。


「んくっ、んんっ、は……」


くぐもった吐息が口から漏れる。
その度に私の内部がチョコを締め付ける。
声に感じているのだろう。


「……んんっ、は……」


噛み付く様なキスに、私は翻弄された。


「……はっ……」


散々、口内を侵していた舌が離れた。
息苦しさに、ため息のような声が漏れる。
視線と視線が絡み合う。