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酔い醒めた後

第24章 告白

o「ごめんね翔くん…
謝らなきゃいけないのは俺なんだよ」

ビクッとして俺から離れようとするきみを

離れないように抱きしめた

o「そのままでいいから聞いて
俺…翔くんの事好きだよ
最初は抱きついたのもキスしたのも
気づいてなかった
ごめんねきみを困らせたよね
でも途中から…
翔くんが俺を迎えに来てくれた日…
自分がしてきた事に気がついた
なんでそんな事したいのかすぐにわからなくて
何度も確かめた…
そしたらわかったんだよ…
翔くんの事好きだからそんな事するって
誰かの代わりなんかじゃない
気がつくの遅くてごめんね
辞めるなんて言わないで…
辞めなきゃいけないのは俺なんだから」

いつもはこんなに喋れないのに

翔くんにわかって欲しくて必死で言葉をつなげた

伝わったかな…

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