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酔い醒めた後

第34章 隠れ家

チ「防音設備も一応整っていますが
あまり大騒ぎするのはやめて下さいね」

s「それは大丈夫ですけど」

o「俺達二人ならそんなにうるさくしねぇわ」

ちょっと拗ねながら智くんが

あちこちの収納を開けて見てる

なんか念入りだけど建物にも興味あるのかな?

o「あれ?これって…」

チ「あっそのクローゼットの扉は
回転させると裏が鏡張りなので
ダンスの確認もできますよ」

s「へ〜凄いね智くん
これならここで練習出来るから
俺でも上手く踊れるようになるかな」

o「なに言ってんの?
翔くんはいつも上手く踊れてるよ」

s「そう?でも…覚えるの遅いもん」

o「んふっそうだけど覚えたら完璧だよ」

s「…ありがと」

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