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酔い醒めた後

第35章 二人の部屋

だってもしメンバーに聞かれたら

ごまかしきれる自信ないもんね

目が合ったときに二人でアイコンタクトで

なんとなくそんな感じで過ぎてきた

時折目が合うとにやけそうになって

どちらからともなく目線をそらす

そんなもどかしい日々を過ごし

やっと今日二人で逢える

チーフが迎えにきてくれたから

ウキウキして車に乗り込んだら

浮かれすぎって怒られちゃった

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