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酔い醒めた後

第35章 二人の部屋

その時出た翔くんの声が

もうなんとも言えず色っぽくて

また復活しそうになる

s「さと…ずるい…」

o「んっ?なんでよ
翔くんのがいっぱい逝ってずるいじゃん」

s「だって…それは…さとしのせいだもん」

んふっ…そうだね俺のせいだわ

o「ん…ごめんね翔くん」

汚れていない指を翔くんの髪に絡める

s「…うん…いいよ」

o「翔くんお風呂行けそう?」

なんだか気怠そうだけど

このままじゃ気持ち悪いよね

うんと頷くからゆっくり起こす身体を手伝い

ベッドから引き上げる

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