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酔い醒めた後

第35章 二人の部屋

s「だって…離れたくなくなる…
俺…仕事行きたくないなんて…初めて思った」

o「俺はいつも行きたくねぇぞ」

s「くくっ智くん…仕事ちゃんとしてね」

o「翔くんがそう言うならしょうがねぇな」

クスクス笑う翔くんの頭を撫でたら

翔くんも俺の頭を撫でて

s「お仕事頑張ろうね」

なんて可愛い笑顔にまた引き寄せられそう

でも今抱き寄せたらほんとに離れたくなくなる

玄関でバイバイってしたら

行ってきますって頬にキスをして出て行った

もう…絶対翔くんのが意地悪だ

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