テキストサイズ

酔い醒めた後

第42章 そのままでいて

s「智くんも俺のためにしてくれたのに
拗ねてごめんね…ありがとう」

o「ん?あぁ…なんかわかんないけど…
もう怒ってないの?」

s「…初めから…怒ってはいないから…」

ブランケットに手を引き入れられて

キュッと握られる

怒っては無かったの?

でも拗ねてはいたよね?

でもこれ以上今聞くと怒らせそう

握られた手を握り返して

とりあえず今はこれでいいかと納得する

ストーリーメニュー

TOPTOPへ