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酔い醒めた後

第42章 そのままでいて

o「翔くん…なんで拗ねたの?」

楽屋に通されて直ぐに聞かれた

やっぱりまだわかってなかったよね

それが智くんの良いところだけど…

s「ん…だって…恥ずかしかったから…」

毎回そうだと俺の身が持たないから

素直に打ち明ける

o「へっ?なんで?」

s「…チーフは俺達の関係を知ってるのに…
あんな物頼んだら…
昨日初めてしましたって…
言ってるようなものじゃん…
しかもあの場で俺に渡すって事はさぁ…
俺がそっちだって…」

o「えっ?!あっ!ごめん!翔くん!」

やっとわかったって顔で

必死に謝る智くんにまた笑っちゃう

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