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酔い醒めた後

第42章 そのままでいて

少し早いけどスタジオに向かって貰う

チーフも俺達が仲直りしてるから

ホッとしてるみたいだけど

チ「お二人とも次は5人で収録ですから
気をつけて下さいね」

o「わかってるよ」

s「もうっ…智くんたら…
ありがとうチーフ」

ペチッて手を叩かれたから

素早く握り返すと

ちょっとびっくりしてふんわり笑うから

俺も笑い返す

チ「大野さん…顔引き締めて下さい」

えっ?そんなににやけてた?

翔くん爆笑だし…

チェッ…いいよ…今度は俺がふて寝してやる

目を瞑ってたら肩にコテンと重み

手をギュッて握ってくれたから

それだけで機嫌が治る俺は

かなり翔くんに惚れてる

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