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酔い醒めた後

第43章 楽屋にて

s「智くん…ちゃんと聞いてね
俺は智くんといつまでも一緒にいたいの
だからお仕事の時はだめ!
わかってくれる?」

o「翔くん…ごめんね
でもさぁ…
相葉ちゃんには食べさせて貰ってたじゃん」

あっ…口を尖らせて珍しく痛い所ついてきた

s「相葉ちゃんの事は
俺がなんとも思ってないから出来るの
智くんだと…照れるから…だめ…っん…」

なんで嬉しそうにキスしてくるかなぁ…

つい抱き返したくなる手で背中を叩く

キスはやめてくれたけど

手は俺の頬を触ったまま

s「だから…だめだってば…」

o「うん…ごめん…
こんな可愛い顔の翔くん
見ていいの俺だけだもんな」

s「もうっ!ほんとばかっ!」

頬に添えられてた手を払いのけ

お弁当に集中しようともぐもぐ食べた

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