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酔い醒めた後

第46章 密談

寝起きで変な事したり言ったりしないように

口を軽く押さえながら肩を叩いて起こす

声で気が付いてはいたみたいで

ゆっくり開いた目が任せろって

言ってるから離すと

器用にソファの背に隠れながら

頭と足の位置を変え

o「うぅ〜…相葉ちゃんおはよ…」

いかにも寝起きって返事だし

足が俺の方だから膝枕なんて無かったみたい

なんだか笑いそうになるのを耐える

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