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酔い醒めた後

第50章 優しくして

俺より忙しい翔くんなのに

更に負担かけてると思うと何だ申し訳ない

だからって今更抱かれる方になんてな…

そんな事を思いながらが無意識に

翔くんの髪を梳いてたら

ゆっくりと瞼が開き目が合った

s「おはよ…さとし…くん」

o「まだ早いからもう少し寝てていいよ」

ぽやんとしながらも

ちゃんと挨拶するのは翔くんらしいね

s「ん…さと…ぎゅっ…て…」

んふっ可愛いなぁ

俺に手を伸ばしてギュッとしてなんて

もちろんするに決まってる

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