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酔い醒めた後

第50章 優しくして

う〜んと伸びをして起きる体制に入ったけど

やっぱり起こしてしまったから

s「うん…でも…ごめんね」

o「へっ?どうした翔くん?」

また謝る俺を心配そうに見つめてくる

s「…なんか…楽しそうに笑ってたから…
折角いい夢見てたのに…邪魔しちゃった…」

o「ん…いい夢見てたけど
現実のがもっといいから大丈夫だよ」

s「…ほんとに?なんの夢だったの?」

o「んふっ聞きたい?」

気になるからこくこくと頷くと

耳元に唇が近づく…

えっ?!二人だけなのに内緒話?

不思議に思ってたら

o「翔くんがおはようのチューしてくれた夢」

えっ?!はっ?!もうっ…

何言ってんのっ思ったけど…

現実の方がいいならとチュッとキスをした

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