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あっ！

一応帽子被ったりして変装してたけど…

俺って何してもバレるんだよな…

そう思ったらなんだか遠巻きに

ざわつき始めてる気もする

折角の楽しみをこんな所でバレたら台無しだ

m「翔くん早く戻るよ」

まだ周りに気が付いて無い翔くんに

小声で囁いてカートを押す翔くんの横に並んで

少し急かすように翔くんの腰に手を添えた

急に添えられた手にびっくりした顔で

下から覗き込まれたけど…

この人…俺より歳上だし男だよね？

なんか…一瞬ドキッとする色気？

悟られないように平常心を保ちながら

一緒にカートを押して車に急いで戻った