テキストサイズ

酔い醒めた後

第64章 準備は大変

o「ごめん…翔くんの言う通りだな
ちょっと意地悪しすぎた」

素直に謝ればホッとした表情で

抱き寄せられて耳元で

s「ありがと智くん…早く片付けて家に行こ」

なんて囁いて頬にキスされたら

そりゃ張り切って解体なんて

あっと言う間に終了

地下のゴミ置き場に運ぶのは

少し重くて大変だったけど

ベッドが無くなってガランとした寝室

使わせて貰った期間はそれなりに長かったけど

結構忙しくさせて貰ったから

思い返せば二人でこの部屋に泊まったのなんて

そんなに無かったのかもしれないけど

ここには確かに二人の想いがあった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ