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酔い醒めた後

第65章 二人暮し

それでもと翔くんに擦り付けると

これで我慢してねなんて

白く細い指で一緒に包み込んでくれたから

仕方ねぇかと応えてやる

お互い既に昂ぶってたからすぐに果てて

暫くお互いに凭れかかって息を整えてたけど

少し冷えてきたから

浴槽に入って温まってたけど

やっぱり翔くんは限界みたいで

すぐに出て身体を拭いてベッドに横たえ

水分を取った方がいいだろうと

ペットボトルを持って渡そうとしたのに

起き上がるのさえ辛そうで珍しく甘えてくる

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