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オレの創造者

第6章 奇跡

 コーヒーを飲み、会話を楽しむ。
 そのうちに、今夜だけ泊めてほしいと彼が言う。

 ドキリとした私は尋ねる。

 「それって、どういうこと?」

 今夜だけなんて…。
 帰るところなんてないはずよ?

 「なんか今、ここにいることが、奇跡みたいだから」

 そう言われて、泣きそうになった。
 そうよね。だって、あなたは…。

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