テキストサイズ

突然  ビックリしちゃう じゃな;い

第1章      



ほ・・・んのり 薫る
ちいさな チョーク ストライプ

あなたの シャツの色は  水色なの ね?

耳元で 今日の予定なんて ささやきながら
鼻を 軽く 甘噛み してくる の


・・・まるで
わたしは あなた に
心臓を 直接  噛まれた みた い

ビックリしちゃ う  私の胸が  突然
鳴き始めるの  どき どき  な〃・・・んて

いくら 年齢【とし】を 重ねても
私も 乙女なの
・・・ね

身体が 汗で 招いているのかし ら
あなたのこ と


お出かけ前に ズルい・・・わ
あなたの法事を 遅らせた い



もし こころにも 自由に
抜け出せる 魂が あるなら


1秒でも
・・・離れたくない の



薄れそうな 霧のかかった シャツの柄 と
色が 夢を 観させ続ける・・・の

めを さました あとも 夢の中へ わたしを
イザナオ う  と するの よ



もし こころにも 自由に
抜け出せる 魂が あるなら
くちには出せない 願望を 叶えた い

1秒でも
・・・離れたくない の


ストーリーメニュー

TOPTOPへ