
思春期
第1章 入学式
入学式が終わって、教室に戻ってくる
ホームルームまでの休み時間
「ねぇねぇ、中学どこ?」
明るい声が降ってきた
「南中だよ」
緊張した…普通に返した
「え、南中!?遠くない?」
「遠いね笑 …どこの中学?」
「金山中学校!」
「やばいw知らない学校だった!」
「まじ?wあ、私名前優木 かな!」
元々、コミュニケーション能力はある方だから、初対面の人でも全然喋れるけど、こうやって喋りに来るのは凄いなぁ、尊敬する
「私はみゆ!」
「みゆ!よろしく」
「かなちゃんよろしくね」
新しい友達が出来てすっごい嬉しかった…
?「ねね!ホームルームって何分からだっけ!」
右隣から男の子の声が聞こえた
「…あ、40分からです!」
「まだ時間あるな、ありがと」
隣に座っていた男の子は前に座っていた男の子と仲良さそうにしてた。
中学同じだったのかな
かな「同じ中学だった子いる?」
かなちゃんが私の前の席の椅子に座りながら言った
「居ないかな?多分!いないと思って来たの笑」
かな「え!なんで?いた方が良くない?」
「居ても、気付かれないと思うけどw」
かな「どゆこと?w幽霊か何か?」
「そう、幽霊なんです」
かなちゃんの目を見ながら冗談を言ってたら
さっきの隣の男の子がこっちを見て笑っていた
「幽霊にしてはだいぶはっきり見えるよ」
頬杖をつきながらニヤけて言う
「霊感強いんですか?笑」
私も乗って返す
そんな冗談を言い合って
「ノリいいね〜俺、まひろ!よろしく」
隣の席の子が自己紹介をした。
「あ。俺はそらって名前です」
まひろくんと一緒にいた男の子も自己紹介をした。
「かなです」
かなちゃんは小さくお辞儀をしながら照れ笑い
「みゆです、よろしく」
「よろしくね、幽霊ちゃん」
まひろくんが私の肩を掴んだ
入学式って、やたらと人数の多いグループが出来るから
この4人も、バラバラになっていくのかな
かなちゃんってどんな子なんだろ
ホームルームまでの休み時間
「ねぇねぇ、中学どこ?」
明るい声が降ってきた
「南中だよ」
緊張した…普通に返した
「え、南中!?遠くない?」
「遠いね笑 …どこの中学?」
「金山中学校!」
「やばいw知らない学校だった!」
「まじ?wあ、私名前優木 かな!」
元々、コミュニケーション能力はある方だから、初対面の人でも全然喋れるけど、こうやって喋りに来るのは凄いなぁ、尊敬する
「私はみゆ!」
「みゆ!よろしく」
「かなちゃんよろしくね」
新しい友達が出来てすっごい嬉しかった…
?「ねね!ホームルームって何分からだっけ!」
右隣から男の子の声が聞こえた
「…あ、40分からです!」
「まだ時間あるな、ありがと」
隣に座っていた男の子は前に座っていた男の子と仲良さそうにしてた。
中学同じだったのかな
かな「同じ中学だった子いる?」
かなちゃんが私の前の席の椅子に座りながら言った
「居ないかな?多分!いないと思って来たの笑」
かな「え!なんで?いた方が良くない?」
「居ても、気付かれないと思うけどw」
かな「どゆこと?w幽霊か何か?」
「そう、幽霊なんです」
かなちゃんの目を見ながら冗談を言ってたら
さっきの隣の男の子がこっちを見て笑っていた
「幽霊にしてはだいぶはっきり見えるよ」
頬杖をつきながらニヤけて言う
「霊感強いんですか?笑」
私も乗って返す
そんな冗談を言い合って
「ノリいいね〜俺、まひろ!よろしく」
隣の席の子が自己紹介をした。
「あ。俺はそらって名前です」
まひろくんと一緒にいた男の子も自己紹介をした。
「かなです」
かなちゃんは小さくお辞儀をしながら照れ笑い
「みゆです、よろしく」
「よろしくね、幽霊ちゃん」
まひろくんが私の肩を掴んだ
入学式って、やたらと人数の多いグループが出来るから
この4人も、バラバラになっていくのかな
かなちゃんってどんな子なんだろ
