ペットを飼い始めました
第35章 のんびりとした時間
やったぁぁぁ!!と子供のように喜びながら
ベルはまたしても私に抱きついた
嬉しくて涙が出そうになりながらも気になっていたことを聞いてみた
「なんでさっき僕って言ったの?(笑)」
『そこ気にする?!緊張のあまりとっさにでちゃった』
そんなこと気にしなくていいの〜!と言い
キスをした
『あぁ!りさちゃんのご両親にもあいさついかなきゃね』
「あ、うん...」
あぁっ、忘れてた
両親にあいさつしにいくのか。
うちの毒親大丈夫かな?
一気に不安な気持ちになってきた...
『りさちゃん?不安な顔しないで?
ご両親に認めて貰えるまで諦めないからね?
俺のばぁちゃんとじぃちゃんにも会ってね!』
ベルのおばあちゃん、おじいちゃんの話をききながらその日は眠りについた。