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不埒に淫らで背徳な恋

第6章 【守るべきものがある人生は幸福ですか?】





指に絡みつく体液を糸引かせて垂れていくのを舌で受けとめる。




「き、汚いから……」とティッシュを取ろうとする手を止めた。
ヌルヌルの手で再び攻め立てたらやっぱり声出して善がるんだね。
まだ敏感だもんね。




「あ………こんなんなっちゃって」




止まらない手にどこまで耐えれるかな…?
すっごい我慢してる顔……大好物なの。
この音、厭らしいね。
唾も足らしちゃうね…?




「待って……瑠華さん、待って…!」




「ダメ……ここキレイにするまで耐えて?」




お腹の上に垂れてる液……
吸って舐めて……唇についたのも全部キレイにするからそれまでは我慢だよ…?




そのまま胸まで舌を這わせて刺激する。




顔隠さないで………もっと見せて。
私にこんなことされてどうなっちゃうの…?
可愛い………私の指咥えてる。
キスしたくなっちゃう。




「唾……ください」




そう言う口元からもよだれ垂れてるよ…?
どれだけ愛おしいの…?
しこりながら唾を垂らしてあげる。
喉を鳴らして「もっと…」と乞う。




胸がギュッとなって抑えきれなくなった。




垂れ流れるよだれごと舌ですくって絡めた。
固くなったところに擦り合わせたらもう止まらない。
まだいってないのにこんなに濡れてるの。




腰を動かしながらキスを続ける。
指を咥えさせながら激しく舐め合う。
嗚呼……どうしよう………挿入りそう。
先端が擦れて震えるほど気持ち良い。
待って……これだけでいきそう。
堪らなくて………




「いっていい?」と声に出していた。
腰を浮かして激しく動いてくれる。
挿入ってないのにあの波が来る。
頭の中真っ白になって痙攣する身体。
イク…!





「まだ欲しい……足りない」




キスも止まらない。
火照った身体の欲望は尽きない。




口に含みながら一番良い状態でコンドームを装着したらそのまま上に跨り自分で挿入した。
もう何も考えられない。
がむしゃらに動いて何度も痙攣してる。




必死に我慢して耐えてる姿に興奮して腰が止まらない。
いく寸前で抜いて寸止めしたら違う体位で挿入させる。
飛び散る汗と体液。
絡み合う唾液を飲み込んで舌に吸い付く。








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