不埒に淫らで背徳な恋
第12章 【エピローグ】
ベットの上で立たせた彼を膝まつき見上げる私。
クチュクチュと厭らしい音と可愛い喘ぎ声が響いてる。
ヤバ………視覚と聴覚だけで反応して濡れていく。
こんな顔しちゃうの…?
悶えてる姿に興奮する。
手を離したら物足りない…?
もっとやって欲しいよね…?
唾液だけ与えるから……
「快くん、独りでする時どうしてるの…?やってみて」
「え…?今…?」
「うん、見ててあげるからいつものようにシコって?」
言われた通り素直に自慰行為してくれる。
可愛いね……一生懸命してるのが堪らない。
見られて興奮するんでしょ…?
私見ながら固くしてて。
互いに見つめ合いながら自分も服を脱いでいく。
下着だけの姿になったらシコる手に顔を近付けた。
「まだ舐めないよ…?もっと見せて」
唾液だけを落として眺めてる。
自らホックを外し手ブラで隠す。
「見たい…?」
「うん、見たい…」
「見てどうするの…?触れないよ?」
ヨダレ垂れそうなくらい悶えてる。
それでも見たい…って駄々こねるから両手離してたっぷり見せてあげたよ…?
喉鳴らして見てるなんてヤバいね。
ねぇ、見られて興奮するのはこっちもなの。
もっと喘がしたい。
もっと声が聴きたい。
もっと近付いて、固くなってるソレ……
胸で挟んだらどうなるの…?
たっぷり唾液で滑りを良くしてさ……
「あっ……それ」
「気持ち良い…?今度は私がシコってあげる」
思わず声が漏れて私の肩に手をついた。
先端が気持ち良いんだね。
胸は元々それほど大きくはないけどそんなに喘ぐならもっともっとしてあげる。
いきそうになってる一歩手前で寸止めしたら歯止め効かなくなるでしょ…?
「瑠香さん…っ!もう無理…っ!」
ベットに押し倒され胸を激しく揉まれる。
その余裕ない感じが震えるほど好きなの。
手を振り解き身体を起こす。
「ねぇ、動かないでって言ったよね?何で聞けないの?」
「あ……ごめんなさい」